初級シスアド過去問集１

初詣合格祈願初級シスアド過去問集１

ＩＴ業界への登竜門である初詣合格祈願初級シスアド資格取得へむけて過去問集を掲載しました。
来るべき初詣合格祈願初級シスアド試験にお役立ていただければ幸いです。

キャッシュメモリの効果として，適切なものはどれか。

1. 主記憶から読み出したデータをキャッシュメモリに保持し，CPU が後で同じデータを読み出すときのデータ転送を高速に行う。
2. 主記憶から読み出したデータをキャッシュメモリに保持し，命令を並列に処理することによって演算を高速に行う。
3. 主記憶から読み出したデータをキャッシュメモリに保持し，キャッシュメモリ上でデコード（解読）して実行することによって演算を高速に行う。
4. 主記憶から読み出したデータをキャッシュメモリに保持し，この命令読出しと並列に，主記憶からデータをレジスタに読み出すことによってデータ転送を高速に行う。

次の条件で社内のデータを CD-R に保存する場合，最低何枚の CD-R が必要になるか。
［条件］

1. 各課のデータと，それとは別に共通のデータがある。それぞれのデータ量は，表のとおりである。
   

   	データ量（Mバイト）
   第一課	６４０
   第二課	１，４７０
   第三課	４５０
   共通	２００

2. 各課のデータは、任意の量に分割して、複数の CD-R に保存できる。このとき，分割によってデータ量は増加しないものとする。
3. 各 CD-R に、二つ以上の課のデータを混在させない。
4. 共通のデータは、各課でそれぞれ保存する。
5. 共通のデータは、各課のデータの CD-R に一緒に保存できる。
6. CD-R １枚の容量は　６５０Ｍ　バイトであるが、そのうち　１００Ｍ　バイトはメンテナンス用やシステム領域として使用するので，データ保存には使用できない
。

1. ５
2. ６
3. ７
4. ８

RAID を採用した磁気ディスク装置の特徴に関する記述のうち，適切なものはどれか。

1. 個々の磁気ディスク装置のデータ転送速度が高速になる。
2. 個々の磁気ディスク装置の容量の合計よりも，はるかに大きい容量を実現できる。
3. 多数の磁気ディスク装置をアクセスする必要があるので，データのアクセス時間が長くなる。
4. 複数の磁気ディスク装置の併用によって，ディスク系の性能と信頼性の向上を期待できる。

データを格納した補助記憶媒体を安全に保管するための注意点のうち，適切なものはどれか。

1. CD-R は，蛍光灯の光が当たるところに保管するべきではない。
2. FD は，CRTディスプレイのそばに保管するべきではない。
3. MO は，磁気ディスク装置のそばに保管するべきではない。
4. 磁気テープは，液晶ディスプレイのそばに保管するべきではない。

パソコン本体の USB ポートに直接接続したときには正常に作動した DVD 装置を，バスパワー方式の USB ハブを介してパソコンに接続したところ，DVD 装置が作動しなくなった。原因に関する記述のうち，適切なものはどれか。

1. DVD 装置の消費電力が，ハブからの供給量よりも大きかった。
2. DVD 装置のデータ転送速度が，ハブの扱える速度を超えた。
3. DVD 装置のデータ転送モードが，ハブの転送モードと異なった。
4. DVD 装置のデバイス構成情報が，ハブを介して認識できなかった。

レーザプリンタの性能を表す指標として，最も適切なものはどれか。

1. １インチ（２．５４ｃｍ）当たりのドット数と１分間に印刷できるページ数
2. １文字を印字するのに使われる縦横のドット数と１秒間に印字できる文字数
3. 印字する行の間隔と１秒間に印字できる行数
4. 印字する文字の種類と１秒間に印字できる文字数

LAN 間接続装置のうち，OSI 基本参照モデルのネットワーク層でのプロトコル中継機能をもち，上位層での中継機能はもたないものはどれか。

1. ゲートウェイ
2. ブリッジ
3. リピータ
4. ルータ

パソコンOSの入出力管理の説明として，適切なものはどれか。

1. デバイスドライバによって，周辺装置を制御する。
2. 入出力終了やタイマなどの割込みによるタスクの状態遷移を管理する。
3. 必要に応じて，主記憶と補助記憶の間でプロセスの退避と再ロードを行う。
4. ファイルを効率よく格納し，高速にアクセスする。

データ形式としての CSV について記述したものはどれか。

1. 文字，数値データだけでなく，計算式や書式情報も記録できる。データ間の区切りとして，タブを使用する。
2. 文字，数値データと改行を含む幾つかの制御文字だけの情報を記録する。データ間の区切り記号として，空白，コロン，セミコロンを使用する。
3. 文字，数値データをコンマで区切り，レコード間は改行で区切って記録する。文字データは引用符でくくることが多い。
4. 文字データだけでなく，画像や Java アプレットなども記録できる。データ間の区切りの位置にタグと呼ばれるコマンドを挿入することが多い。

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